もうひとりの営業でエンジニアの相棒。小鹿マネージャーの右腕インタビュー

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    会社のことならなんでも知っている営業マネージャーの小鹿。エンジニアメンバーたちのことをうしろから支える屋台骨の彼ですが、実をいうと当社には小鹿のほかにも営業メンバーがいます。ということで今回は小鹿の右腕にあたるもう一人の営業メンバーの鈴木にスポットを当ててみました。さっそくご覧ください。

    Profile

    鈴木 真

    2021年入社/開発営業部

    テクノが好きでよく音楽を聞いています。ほかにも映画やゲームなども好きです。

    ここに至るまでのあゆみ

    実をいうと、私はこれまでに知り合いの会社を手伝う感じで入社することばかりでしたので、人生で1度も面接を受けていないんです(笑)

    まず、高校を卒業後は鳶職をしていたんですよ。意外でしょ?(笑)

    現場で足場をつくったり、鉄骨の組み立てなどを2年くらいやっていましたね。そのあとは大工に転職しました。その会社では学生時代の友人や音楽関係の友人などを誘って5年ほど働いていたのですが、やがて手に職をつけた友人たちが続々と独立していくことになり、私もそこを離れることにしました。

     

    次にビニールハウスの設備工を2年、大手メーカーの期間工を1年半と転々したのち衣装屋に転職。そこは7年いたので最長でしたね。

     

    衣装屋を辞めた理由は、私が入社した頃は社長と奥さんと私の3人だけだったのですが、7年の間に従業員が20人くらいになったんです。

    もともと自由に働いていたのもあって、出社義務もなかったしお客様をとってこればいいって感じのゆるい環境で仕事をさせてもらっていたのが、大きくなるにつれてルールなどが定まってくると従わないといけない部分も出てくるし、ほかのメンバーに示しもつかなくなってきて。「なんであの人だけあんな自由なの?」となってしまうわけで、居心地が悪く感じてきてしまい退職しました。社長も退職の意向を3度ほど引き止めてくれましたが、私の決意は変わりませんでしたね。

    いま思うと、そんなの我慢すればいいじゃんって話なのですが、当時の私は我慢できなかったんです(笑)

     

    そして、衣装屋を辞めたあとは父親が営む不動産会社で手伝いをしていました。

    なぜシステックスに入ることになったのか

    喜多野会長は父親の会社のお客様だったので、システックスのことは何年も前から知っていたんですよ。

    そんなこともあって、あるとき父親と「久しぶりに喜多野会長に会いにいくか」とシステックスを訪問すると、なにやら面白そうな話が。ちょうどコロナ禍だったのもあって、マスク製造をどうするかという事業の話をしていたんですね。私たちもそこに噛ませてもらう形で一緒にやることになり、父親からも「マスクの方に集中してやってくれ」といわれたし、私もまんざらではなかったので「やったる!」と意気込みました。それがちょうど3年前、2021年3月くらいの出来事です。

     

     

    そこからマスク製造のほうに注力をし、製造メンバーを3ヶ月で50人集めよう!と走り回っていました。楽しくも充実した仕事の日々を送れていたのですが、事業自体は結果として2022年の8月頃に撤退となってしまい、詳しくは端折りますが私自身も参って病んでしまって。1年ちょっと働けずにいましたが、その期間中も社長や専務が「まーくん、どうしてる?」「最近どう?」と定期的に気にかけてくれて、私的にはものすごく救われていました。

     

    また、「こっち(システックス)に来る?」って誘ってくれたのもあって、そろそろ社会復帰してみようかなと思い至り、システックスに入社することを決意したわけです。

    システックスの営業としてのキャリアがスタート

    2024年1月から心機一転。まったく新しいスタートだとワクワクしながらシステックスに出社しましたね。衣装屋時代は我慢ならなかったことも、いまでは理解しているし違和感もなくルールの枠にも従えています(笑)。

    なんならここに骨を埋める覚悟でやっているし、社長や専務は私の中で欠かせないバディだと思っていますよ。私は自身が先頭に立ってやるというよりも、できる人を囃し立てて加速させるのが上手い人間なので、この会社での立ち位置としてもそういう役割を担っていけたらいいなと思っています。

     

    また、私がシステックスに入社してまず考えたことは、“自分が入ったことでこの会社に何のメリットがあるか”です。この業界をまったく知らない無知の状態で入った私が、もっとも利益を生み出せる方法…それは小鹿さんだ!と。

    小鹿さんは知識が豊富にあるわけなので、小鹿さんの右腕として彼の仕事を手伝い、押し進めながら結果をつくっていこうと考えました。現在は小鹿さんと行動をともにしていて、お客様との打ち合わせやエンジニアメンバーとの面談のすべてに同席しながら、仕事のあれこれを学んだり盗んだりしています。

    自身にとってのシステックスとは

    私にとってのシステックスか〜。まず、私が“素敵な人たちだな“と感じた社長や専務がつくった”家のような会社“だと思っています。いつもオフィスにいるメンバーへはもちろんのこと、お客様先に常駐していて普段は会わないメンバーに対しても、その子のことを気にかけた会話をしているのを見聞きしたとき、本当にメンバーみんなに対しての関心度合いが高い方々だなとあたたかみを感じていますし、私にとっても”家”だと思っています(笑)。

     

    さいごに、求職者の方や学生の方に向けてお伝えしたい当社のよさは、まず“手に職がつく仕事”です。

    ゆくゆくはお客様先に向かうことになるため不安に感じる方もいるでしょうが、そこも安心して欲しい。エンジニアとしてのスタートがしっかりと切れるようにサポートしてくれる会社です。また、エンジニアとしての働きやすい環境でいえば、自身の意見を尊重してくれるところだと思います。フォローはしっかりとしてくれるし、意見を聞き流すような真似はせず、きちんと注視してくれるので、なにかあった時にも助けを求められる会社だと伝えたいです。

    株式会社システックス

    愛知県岡崎市三崎町1-21

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